伊予鉄道の新型路面電車5000形に乗った
朝、出勤のために近くの駅まで路面電車に乗りに行くと、見覚えのない形の電車だった。
前に、新聞の記事で導入のニュースを見た新型のLRT車両(次世代型路面電車)の5000形が、昨日から運行を始めているらしい。
これまでも低床型の路面電車2100形はあったが、室内の幅が狭くて利用者が多い時には立つ場所がない状態の時もあった。低床型は車イスの
方や足腰の悪い人でも乗り降りがしやすいが、元々伊予鉄道の駅はほとんどがバリアフリー化されていなくて、特にJR松山駅などはかなりの高さのある階段の乗り降りが必要だったりして、低床型の車両のデメリットばかり目立つ印象だった。
新型車両は幅も長さも拡大されていて、定員も従来型の47人から60人に増えている。
実際に社内のスペースは乗ってすぐにわかるくらいにゆったりしていた。
今のところ2両だけの導入らしいが、早くこの型の車両が増えればいいと思う。