チワワのクロスケ、3歳になる。そして、ペットショップで知った衝撃の真実。
息子が高校3年生の時に我が家に来たロングコートチワワのオス「クロスケ」。すくすくと育ち、無事に3歳の誕生日を迎えた。
一人息子が高校3年生になり部活も一段落した9月に我が家にやって来て約3年間。そして、予定通り(?)息子が家を出てから約2年間。
ペットを飼っている人が「うちの○○は世界一かわいい!」と言うのを聞いて、「親バカの一種だなー」と思っていたが、実際に飼ってみると…
「うちの子は全方向かわいい!」
と思うようになった。
クロスケはブラックソリッドという色の種類で、その割に鼻の周りに白ヒゲみたいな毛があるし、目は見事にロンパリでどこ見ているかわからない時もある、
だが、そこがいい!
「ペット親バカ」の発言はこれくらいにしておいて…、飼い主である嫁の管理のたまものか餌の選択が良かったのか、クロスケの体重は1.8kg程度で安定しており、超小型犬のチワワの中でも小柄な方である。獣医さんによれば「健康な体型を維持している」らしい。
室内犬として飼っているのにトイレは常に外なので、1日に数回は庭に放したりリードを付けて散歩に行く必要もあるし、仕事が休みの日でも平日同じ時間に起こされる(壁を爪でガリガリして起こそうとする)が、その分、我々の生活のリズムを維持できているんだと思う。
昼間はほとんど寝ているので、あまり手が掛からないのも助かるが、食事に対する貪欲さだけは3歳になっても変わらない。
朝と夕方の2回の食事は、約1時間前からお腹がすくようで、私や嫁が少しでもケージの方に歩いたら「餌がもらえるかも!」とケージに飛び込んだり、じっと見つめてきたりのアピールが凄い。(しつけの効果でエサをくれと吠えることはない)
念願かなってご飯にありついた時は、30秒もかからずにガツガツと平らげてお皿までなめ回す。
こんな状態だが、「まあ、犬は食べることが唯一の楽しみみたいだから仕方ないか」と思っていた。
そんな中、3歳の誕生日に何かプレゼントをと思い、ペットショップに犬用のケーキ(犬が食べていい材料で作っているらしい)を買いに行った。
そのついでに売り物の子犬を見ていると、その店でトリミングを終えたらしいチワワと飼い主の女性(40歳代?)がやって来た。
誰とでも気軽に話す嫁が「うちもチワワ飼っているんですよ。何歳ですか?」とか話しかけて、しばらく会話していた。
私は、少し離れたところに居たので、その後に聞いた話だが、その方が飼っているチワワは現在10カ月目。クロスケよりかなり大きいが、そこら辺は遺伝的なものらしい。
で、その飼い主の方が「うちの子は、6月ぐらいで食べ物に執着がなくなって、餌を食べされるのにちょっと苦労している」と言っていた。
「食べ物を欲しがらない犬が居るとは!」とカルチャーショックを受けたが、実際にそのペットショップでも、餌をもらってもすぐに食べずに口にくわえて皿の外に落としたりして、なかなか食べないポメラニアンも見たし、そういう犬は確かに居るらしい。
どちらも程度問題だろうが、もらう前の我慢に少し苦労するとしても、クロスケのようにバクバク食べてくれる方が、個人的には心配がなくてありがたい。
ちなみに、この日買って帰ったケーキも、エサに比べて大きいにもかかわらず、口いっぱいにくわえて一気に食べてしまった。
しかも、その後、普段のエサも必死のアピールで要求してきた。
エサは別腹って事か?
ともかく、3歳の誕生日おめでとう、クロスケ。
ドラマ「リバース」でまたまたロケ地になった「下灘駅」へ行ってみた
このクールのドラマの中で毎週見ているのは「小さな巨人」と「リバース」。
「小さな巨人」の方は、長谷川博己と香川照之のけれん味のある(あり過ぎる)演技と、後半になって出番が増えた芳根京子の演技が楽しみだ。
「リバース」の方は、中盤になってミサミサ(戸田恵梨香)の正体が判明し、夜神月(藤原竜也)とその他の3人をDEATH NOTEに……という展開である。ホントはいかにも湊かなえのミステリーらしい雰囲気の中で、殺された友達の実家が愛媛にあることから、八幡浜市と伊予市の下灘駅でロケが行われた。
実際の位置関係ではクルマで1時間近く離れている伊予市の下灘駅と八幡浜市が一つの街として描かれているが、まあそれは愛媛にある架空の街って事で…。
ドラマを見ていて、何度も写真を撮った下灘駅に行きたくなったので、午後から訪れてみた。
映画やドラマ、「青春18きっぷ」のポスターで何度も取り上げられた駅だが、前に来た時は、数人の観光客がいる程度でノンビリした雰囲気だった。ところが、今日は、駅の駐車場は一杯で、移動式のカフェまでできていた。
当然、駅のホームには多くの人がいて、写真を撮ったり海を眺めたりと、観光地としてにぎわっていた。
それでも、そんなに騒ぐ人もなく静かな雰囲気で、相変わらずいい雰囲気だった。
同じくドラマで使われた隣の串駅近くの鉄橋にも行き、写真を撮ってみた。
今度は、夕日の写真も撮りに来よう。
岩国フレンドシップデー
ちょっと(どころか、かなり)遅くなったが、約10年振りに岩国の米軍基地で開催される「岩国フレンドシップデー」に行ってきたので写真を載せておこう。
これまでは、船のツアーや自分のクルマで行っていたが、今回はバスのツアーにした。
船のツアーは今年はないみたいだし、自分で行くのはテロ対策の関係でかなり歩く必要があるらしく、バスのツアーが一番楽だったらしい。
朝5時30分に出発という普段のJR通勤よりも早起きする必要があったが、そんなバスツアーが愛媛からだけでも10台以上出ていたらしい。
この数字は例年より多いそうだが、その最大の理由はガイドさんによると、ブルーインパルスの展示飛行が2年振りに実施されることが決まったかららしい。
なるほど。ブルーインパルスは人気があるよなと気が付いた私の目的は、実は別にあった。
もともと「展示飛行より地上展示」が好きな私だが、今年はアメリカ本国以外で始めて配備されたF-35Bのお披露目が決まっていて、実物をぜひともこの目で見てみたいってのが、個人的に最大の目的である。
曇のち雨の天気予報だったが、予想以上に好天に恵まれ、暑いくらいだった。
目的のF-35は他の飛行機に比べてきちんとした柵の中で展示されており、いかにも最新鋭機という感じ。垂直離着陸能力の披露などの展示飛行はなかったが、これは来年以降に期待したい。
それ以外にも、私が一番好きな飛行機であるA-10も韓国から飛んできていて、こちらはかなり近くで見ることができた。
それ以外にもF-16にF-18、V-22(オスプレイ)、AV-8(ハリアーII)、航空自衛隊のF-15やP-1も展示されていた。
展示飛行の方も、F-16を始めとしてほぼ一日中行われ、最後のブルーインパルスもさすがの迫力で、疲れたけど楽しめた。
行ってみたら素晴らしかった東寺(そうだ京都へ…2017春)
仕事を休ませてもらった京都旅行3日目。
大学へ行くという息子と別れて下宿を出発。乗り慣れてきた地下鉄で京都駅へ向かう。
ここでコインロッカーに荷物を放り込んで身軽になり、駅から20分ほどの所にある東寺へ移動。
実は3日目は天気予報で朝から雨が降る見込みだったために、「駅か四条辺りで買い物して早めに帰るか」と思っていたが、意外に天気が良かったので、最初に考えたとおりのコースを回ることにした。
東寺も桜の名所らしいが、満開を過ぎて散りかけていた。それでも晴天なら五重の塔と桜がきれいに撮れたのに。
ちなみに、今回の京都旅行で見た桜は、満開を過ぎている木もあり「先週の土日の方がきれいだったかも」と思わせるが、あの時期は土日とも雨が降っていたので、土日に限れば桜を撮るのにはこの週末がベストである。(と思い込むことにしよう)
桜はそこそこだが、素晴らしかったのがお堂の中の仏像で、金箔で飾られた薬師如来像や曼荼羅を立体化した21体の仏像は神秘的で迫力があって今回の旅行で一番印象に残る展示物だった。(写真撮影は禁止)
その後、近くの梅小路公園内にある「京都鉄道博物館」へ行く。
男の子と「鉄ちゃん」が喜びそうな施設だが、好きな500系新幹線の実物や、鉄道模型の巨大ジオラマがあり、それなりに楽しめた。
ここでかなり疲れてきたが、「最後の観光だから」と頑張って歩いて「京都水族館」へ。
実は私は、観光に行った場所に水族館があればできるだけ入るようにしている。
京都府内で捕獲された「オオサンショウウオ」の展示から始まり、内陸部にある京都(日本海にも面しているが)とは思えない充実した展示だった。イルカショーもMCの飼育係の人が頑張っていて面白かった。
その後、また1km歩いて京都駅へ移動。ポツポツと雨が降り出したが、小降りの間に屋根のある場所まで歩けた。
京都駅は今日も様々な人種の観光客で混み合っており、予約していた往復切符で座席指定をするためだけに「みどりの窓口」に30分並んだが、何とか連絡がいい新幹線に乗れ、夕方には松山に着くことができた。
「春の京都のきれいな風景を写真に撮る」って目的はそれなりに達成できた今回の旅行。これをエネルギーにして、日々の生活を乗り切っていこう。
そして、資金と有給休暇(と息子の許し)が得られれば、秋の紅葉シーズンにも来てやろうともくろんでいるが、さてどうなることか…
金閣寺(そうだ京都へ…2017春)
嵐山を昼前に出て、嵐電とバスを乗り継いで金閣寺へ。
ここも何回も来たことがある。予想通りすごい人出だったが、やっぱり金閣寺は他にない景色を見せてくれるって事で来る価値がある。観光地のスーパースターや~
その後、石庭で有名な龍安寺、御室桜が満開の仁和寺に行ったあと、その近くにある妙心寺へ。
このお寺も観光地ではあるが、我が家の宗派の総本山であり、一度来てみたいと思っていた。
非常に広いお寺で、境内に退蔵院というしだれ桜のきれいな庭園もあるが、静かな雰囲気で落ち着いてお参りできた。(お賽銭も張り込んでおいた)
2日目の本日の歩数は2万歩。昨日ほどではないが、それでも普段の2倍程度歩いた。ぐっすり寝たので、昨日よりは疲れていない感じ。
ちなみに、神戸までバイトに行った息子は、午後9時現在、まだ帰ってこない。
嵐山へ(そうだ京都へ…2017春)
嵐電に乗って嵐山駅で降りて嵐山に到着。(「嵐」が3回も出てくる文章)
定番の観光地なので、何回か来たことがある。
渡月橋を渡り、天龍寺、竹林の道、野宮神社を回る。
ここは秋の紅葉シーズンに来た方がいいかも。
2日目開始(そうだ京都へ…2017春)
寝袋で寝るのは寒かったが、疲れていたのでぐっすり8時間寝た。
息子とコンビニで買った朝食を取って、息子は神戸にバイトに行き、私は嵐山方面に出発。
地下鉄から地上の京福電鉄(今は嵐電)に乗り換える。
今日も、いろいろな言語を話す方々で満員。